『同期のサクラ』のサクラちゃん、泣けてきました
昨日もドラマ『同期のサクラ』をしっかり観ました。
美咲島にかける橋が、実はセメントの強度を減らすことに
なってしまいました。
予算の都合です。
土木部の部長は、「それでも基準は満たしている」と言います。
サクラは、「島のみんなが無事に怪我しないで通れる橋では
ないので、進められない」と悩んでしまいます。
予算を削った、強度の弱い橋を架けるか、それとも納得できる
強度ではないので、橋を架けないか、サクラはどちらを選べば
いいのか迷ってしまいます。
これを逃したら、もう美咲島に橋を架けるチャンスはなくなってしまうのです。
私がサクラの立場でも悩むでしょう。
強度の弱い橋でも、誰も怪我人が出ないかもしれない。
でも、島の住人に黙って、強度の弱い橋を架けることは、サクラの主義からは外れるわけです。
サクラは大好きなおじいちゃんに、どうしたらよいか、聞いてみました。
でも、聞きに行った時、おじいちゃんはかなり体が弱っていました。
おじいちゃんの答えは「サクラの思った通りにやればいい」というものでした。
それでサクラは住民説明会で、「橋は架けられません、ごめんなさい」と本当のことを話してしまいます。
住民説明会でサクラが上手く住民に説明出来たら、サクラは土木部へ入ることもできたのです。
しかし、そのチャンスを失ってでも、サクラは美咲島のみんなに安全ではない橋を渡ってほしくなかったのです。
今週のドラマでつらかったことは「サクラのおじいちゃんが亡くなったこと」です。
おじいちゃんは、最期まで、同期の友人たちに「サクラのことを頼みます。俺が死んだら、この子は天涯孤独になってしまう」と言っていました。
つらい時、おじいちゃんに手紙を書いて、ファックスを送り、おじいちゃんからは毛筆のお便りがいつも届いていました。
おじいちゃんはサクラを励ます言葉を送ってくれていて、サクラもそれを壁に貼って、励みにしていました。
サクラが東京の自分の部屋に帰ると、おじいちゃんから最後のファックスが届いていました。
サクラは自分も手紙を書いて、おじいちゃんにファックスを送りましたが……もう、返事が来ることはありませんでした。
おじいちゃんが亡くなった寂しさから、部屋の本棚の本を散らかしたり、おじいちゃんの名言を壁から破ったりして、暴れたサクラ。
サクラの心の孤独が伝わってきて、見ている私もつらかったです。
しばらく部屋でふさぎ込んでいたサクラでしたが、心配した百合が見に行くと、サクラはスーツを着てリュックを背負って、「会社に行きます」と言って出かけました。
美咲島に橋は架からないし、心の支えのおじいちゃんも亡くなってしまったサクラ。
でも、同期のみんなはサクラの支えになってくれています!
これからのサクラちゃんがますます楽しみです。
どうか、サクラちゃんが幸せになれますように……。
野菜たっぷりのオムライス
オムライスは卵と鶏肉、ご飯があれば、野菜は何でも合わせられます。ケチャップのおいしさで、子どもから大人まであらゆる年代層に愛される料理です。簡単に作れる野菜がたっぷり入ったオムライスの作り方を紹介します。
1.熱したフライパンに油を薄くひき(分量外)、溶いた卵を流して薄焼き卵を作ります。1つの卵で1枚の薄焼き卵を作ることになります。
2.鶏肉は1cm角に、人参、玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにします。
3.オリーブオイルを入れて鶏肉を炒め、火が通ったら、人参、人参、玉ねぎ、ピーマンを入れてさらに炒めます。
4.ご飯と冷凍コーンを入れて、ケチャップで味付けして軽く炒めます。
5.チキンライスを俵型に皿に盛り、薄焼き卵でくるみます。ケチャップをお好みでかけてください。
ナスと豚肩ロースの炒め物
ナスは比較的お安くて、手に入りやすい野菜です。
ナス、ピーマン、しめじを使った炒め物を紹介します。
Eggplant is a relatively cheap and easy to get vegetable.
2.オリーブオイルをフライパンに引き、豚肉を炒めます。
3.だいたい肉に火が通ったら、ナス、ピーマン、しめじを入れてさらに炒めます。ナスを軟らかくするために、水を入れて少し炒めます。
4.〇の調味料を合わせて、3に混ぜ合わせて軽く炒めます。
『4分間のマリーゴールド』は切なくて
TBSテレビで金曜日10時放送の『4分間のマリーゴールド』を観ています。救急救命士のまことを演じるのが、福士蒼汰さん。その義理の姉でもあり、恋の相手役・沙羅を演じるのが、菜々緒さんです。
菜々緒さんといえば、「キリッとした悪女役」が多く、今回ナチュラル系のほんわか女性を演じるので、「菜々緒さんで合っているの?」という意見がネットで見られました。
前髪を作って、ナチュラル系の服装にしているからでしょうか、菜々緒さん、合っています!絵画教室の先生という心優しい女性を演じていても、違和感は感じません。菜々緒さんの新境地が開拓されたのではないでしょうか。
福士蒼汰さん演じるみことと、菜々緒さん演じる沙羅ですが、家族として一緒に暮らしていますが、血がつながらない姉弟なんですね。他にも、桐谷健太さん演じる廉が長男で、横浜流星さんが演じる藍が一番下の弟になります。
みことだけが、血がつながらず、後の3人は血のつながった兄弟ということになります。しかし、みんな仲良く一つ屋根の下で暮らしてきました。
しかし、みこととと沙羅がキスしているところを、兄の廉に見られてしまいました。廉はずっと弟たちが小さい頃から一家の長として、家をまとめてきたのです。「もし2人が付き合って、別れたりしたら家族でいられなくなる」と心配するのです。
それは確かにそうですね。「別れたから、はい、家族!」というわけにはいかなくなります。血のつながりがないから、結婚はできたとしても……。また、世間の目も廉は気にしているのです。
私が沙羅だったら……と考えてみました。私だったら「姉弟」の関係のままがいいです。20代の私だったら、恋人関係を望んだかもしれません。しかし、今の私は一生変わることのない姉弟の関係の方が強いと思うからです。
恋人関係は最初はいいかもしれません。しかし、上手くいかなくなったら会えなくなる可能性もあります。それよりは、好きな人とずっと近くにいられる関係の方が安心です。
それともう一つ、重要なことがあります。みことには不思議な力があって、手のひらを他の人と合わせると、その人の“死の運命”が視えてしまいます。みことが沙羅と手を合わせた時に、来年の沙羅の28歳の誕生日に、沙羅が亡くなる映像が浮かんでしまったのです。
沙羅が大好きなマリーゴールドに囲まれて棺に入っている姿は、私もショッキングでした。それで、救命救急士でもあるみことは、なんとしてでも沙羅の命を助けたいと決意します。
みことはこのことはまだ沙羅には伝えていませんが、廉兄ちゃんには伝えました。廉はまだみことの力は信じてはいないでしょう。
後1年間の命しかない沙羅を助けることができるか、また、義理の姉と弟という切ない関係をどうしていくのか、これがこのドラマの見どころだと思います。
『まだ結婚できない男』は珍しくない?
フジテレビ系列で火曜9時から放送されている『まだ結婚できない男』を観ています。以前の『結婚できない男』も観ていましたが、阿部寛さん演じる桑野信介は「まだ」結婚できていなかったようですね。
桑野さんは一級建築士でルックスもよく、収入も人並み以上という一見結婚にもってこいの人物です。しかし、ちょっと「皮肉屋」で、こだわりも強い男性です。
私が見た感じ、「う~ん?そんなに結婚できない男性には見えない」というのが本音です。ちょっと「こじらせ系男子」ではあります。
男性も何度か恋愛をして失恋もすると、考え方が「硬く」なってしまいます。二度と傷つきたくないからです。少し意固地になると言ったらいいのでしょうか。
でも、それは40代以上の男性はみんなそういう面を大なり小なりもっています。「過去の恋愛の失敗をしないように」と、気をつけているのでしょう。また、過去の恋愛から心を閉ざしている男性も多く見受けられます。
その点桑野さんは、マンションの隣人である女優であるという女性・戸波早紀さんと会話したり、カフェの雇われ店長・田中有希江さんにほのかな好意をもったり、ごく普通の男性だと思います。
私がお見合いで出会った男性は、ほとんどしゃべらない人ばかりでしたから、桑野さんは会話もできるし(皮肉屋だけど)、ずっと付き合いやすいタイプに思えます。
桑野さんの事務所にも現れる、吉田羊さん演じる弁護士・吉山まどかさん。この女性と桑野さんはお似合いかな、と感じます。
桑野さんのようにこじらせている男性は、聡明な大人の女性のほうが理解してくれるのではないでしょうか。
マンションの隣人である早紀、いきつけのカフェの店長の有希江、弁護士のまどかの3人の間で、桑野さんの心は揺れ動きそうです。
隣人の早紀は、台本の読み合わせを桑野さんに頼んだり、グイグイと桑野さんに近づいてきます。若い女性ならではの勢いが桑野さんとはどうかな、と思います。
一方、カフェの店長の有希江はおっとりタイプ。どちらかというと、男性に頼って生きるほうが向いていそうです。離婚歴もある大人の女性だから、有希江も桑野さんと合うかもしれません。
これから阿部寛さんが「桑野信介」をどう演じるか、桑野さんは誰と結ばれるのか、また、結ばれないのかが楽しみなドラマです。
『同期のサクラ』のサクラちゃんと似ている私
日本テレビで、水曜夜10時に放送されている『同期のサクラ』を毎週観ています。主演は高畑充希さん。花村建設に入社した新入社員を演じています。
私はこのドラマを観ていると、「私も新入社員の頃、こんなふうだったのかな……?」と思って、心が苦しくなってきます。私も会社員になりたての頃は、上手に周りに合わせることができないタイプだったからです。
このドラマと同じように、私も同期の人たちをグループで分け、グループごとに発表したり、一緒に研修を受けてきました。3月の末に新入社員研修があり、4月に配属され、そして11月にもう一度同期で集まる研修がありました。
そのとき、同期の同じグループの男の子の一人に「お前、なにも変わってないな!」と苦々しい表情で言われたのを覚えています。
この言葉は今も私の心に鈍く突き刺さっています。確かに私は上手く立ち回れるタイプではなかったです。しかし、会社員として私なりに頑張ってきて7カ月以上経ってから、そんなふうに言われるとはショックでした。
私と違って、このドラマの主人公サクラちゃんは「故郷に橋を架けたい」という夢を持って入社しました。他の同期の人たちが希望した部署に入っていく中、サクラちゃんだけは希望した土木部に入れず、人事部に配属されます。
しかし、サクラちゃんはそこで腐ったりはしません。いつか希望する土木部へ入ることを夢見て、人事部での仕事にやりがいを見つけて働きます。
サクラちゃんは仲間をとても大切にします。同期の菊夫くんが倒れたときにも、真っ先に病院へ駆けつけます。同期の百合ちゃんに「あんたなんか、友達だと思っていない!」と言われても、「百合さんは私のことを叱ってくれたので、友達です!」と仲良くしたい意志を貫きます。
サクラちゃんは上司に合わせたり、忖度したりはしません。悪く言えば空気を読めず、マイペースな性格。その分、純粋で、夢があり、自分をしっかり持った女性です。
最初はサクラちゃんのマイペースさに振り回され、あきれていた同期の人たちも、だんだんサクラちゃんの良さに気づきます。
私はサクラちゃんのように、堂々と自分の意見を言ったりはできませんでした。はっきりと夢を持って、会社員になったわけでもありません。
今の私はサクラちゃんを見ていると、まぶしいような気持ちになるのです。また、若さゆえの危なっかしさも感じます。
これからサクラちゃんがどうなっていくのか、楽しみです。